函館とのつながり大切…青森・大間 金沢町長と市長が懇談
update 2007/7/21 10:28
青森県大間町の金沢満春町長が20日、函館市を訪れ、西尾正範市長と懇談した。金沢町長は「わたしは北(函館)しか見ていません」と話し、函館への思いや新幹線時代の下北観光の展望を熱く語った。西尾市長は、両地域の更なる交流促進のため、事務レベルでの協議推進に前向きな姿勢を示した。
金沢町長は、21日に函館港に入港する豪華客船「飛鳥2」の乗客向けに、同市が企画した大間観光ツアーの案内役を務めるため来函。オンパク(はこだて湯の川温泉泊覧会)のメニューにも取り上げられるなど、両地域の観光の一体化が進んでいる。
金沢町長は、海峡を挟んだ合併話や、新幹線の新青森や新函館までの延伸に触れ「下北の観光を考えたら、函館とのつながりが大切。函館と下北で仙台や札幌に負けない地域にする事業を考えなくては」と述べた。
また、フェリー航路維持のため、利用率の向上維持が不可欠であるとし、函館市内で積極的に大間観光のPRを行う考えを示し、西尾市長も交流促進に協力を約束した。
提供 - 函館新聞社
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