サマータイムスタート…渡島支庁
update 2007/7/19 13:58
道はことしもサマータイムを実施、渡島支庁でも一部の職員が始めた。新たに「エコ・サマータイム」と題して、実施職員がマイバッグの持参など日常生活を見直す「環境配慮行動実践シート」の記載にも取り組む。ただ、道本庁の実施表明が昨年よりも遅れたなどから、参加職員数は前年より減ることも予想される。
サマータイムへの参加は職員の任意で、実施は8月10日までのおおむね4週間。同支庁では今週から、支庁、函館土木現業所、渡島保健所の管理職37人が参加。出勤、退庁時間をそれぞれ1時間早め、午前7時45分から午後4時半までの勤務としている。
「環境配慮行動実践シート」では、「カーエアコンをつけない」「水筒を持参する」など32項目について、毎日達成したかを記載。身近な省エネ行動に取り組む。1人ひとりの実施結果は、アンケート調査と合わせて、道本庁で取りまとめる。
23日にも、現在募集している一般職員が順次参加する。これに合わせて、庁舎内の各課入り口に「エコ・サマータイム実施中」などと書かれた張り紙を掲示する予定で、来庁者にもPRする。
昨年は支庁職員約700人中、3割弱の約170人が参加した。ことしは、道庁の実施決定が7月上旬と遅れ、サマータイム自体が民間企業等に浸透しておらず、時間通りの執務は難しいとの声も。同支庁は「参加数は昨年に満たない可能性もある」(総務課)としている。
提供 - 函館新聞社
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