「入札に参加して」…渡島支庁 IN公売 下見会スタート
update 2007/7/19 13:57
渡島支庁が、ヤフーのオークションサイトを通じてインターネット(IN)公売する、差し押さえ品の下見会が18日、函館市美原4の渡島合同庁舎道民ホールで始まった。大正時代の電話機や日本画などが並び、来庁者らが興味深そうに見入っている。
同支庁は、ことし5月に管内の道税滞納者から差し押さえた絵画やレコードプレーヤーなど8点を初めてIN公売する。既にネット上で写真を公開し、参加申し込みを受け付けているが、現物を見て参考にしてもらおうと、展示した。
専門家による鑑定はしていないが、それぞれの品には、同支庁納税課職員が調べた製造年や大きさ、重さ、傷などの説明文も添えた。アメリカ製のアンティークのタイプライター(最低価格5000円)など、レトロな品に注目が集まっていた。
既に本州方面などからも送料や引き取りに関する質問などが寄せられているといい、同課は「興味のある人はぜひ入札に参加を」と話している。下見会は19日までで、時間は午前10時から午後4時。同課職員が待機し、説明に応じている。
入札参加受け付けは26日午後5時まで、入札期間は31日午後1時から8月2日午後零時半まで。問い合わせは同課TEL0138・47・9454。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。