生活交通協「3カ年計画案」を承認

update 2007/7/18 12:57

 函館市議会の議会運営委員会(能川邦夫委員長)が17日開かれ、19日の第2回定例市議会最終日の議事を決めた。定例会の個人質問で、本間新氏(市民クラブ)が質問者の発言内容を問題視し成立した動議を、本会議へ上程することを決めた。

 本間氏は、福島恭二氏(民主・市民ネット)と黒島宇吉郎氏(新生クラブ)の個人質問で「地方自治法第132条に抵触する部分があった」とし、阿部善一議長に発言部分の削除など、適切な処理をするよう求めた。

 ただ、議運では両氏の発言のどの部分が問題なのかは示されず、動議に対する質疑と討論を希望する議員は18日午後5時まで、議会事務局に通告することとした。質疑する議員がいた場合、答弁者は動議を出した本間氏となる。

 同法132条には「議員は、無礼の言葉を使用し、または他人の私生活にわたる言論をしてはならない」と規定している。

 本会議ではこのほか、市が人権擁護委員候補者の推薦など人事案件8議案を追加提出する。

提供 - 函館新聞社



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