初夏の夜空に大輪…函館港花火大会
update 2007/7/17 13:20
函館新聞社主催の「創刊10周年記念・第11回函館港花火大会」が16日午後7時20分から、函館市の函館港豊川ふ頭周辺をメーン会場に開催された。合計5500発の花火が、初夏の夜空をきらびやかに彩った。
「海の日」制定を記念して、本社創刊の1997年から毎年行われており今年で丸10年目。当初は15日の予定が悪天候のため順延となったが、この日は午後に入ると青空が戻り、10日以来6日ぶりに最高気温が20度を超え20・7度となるなど、絶好の花火日和となった。
「星空の映画館」をテーマにした2部構成で、「感謝を込めて」と題された第1部は、創刊10年を記念した7号大玉10連発の祝砲で豪快に幕開け。イチゴ、ナシ、モモ、パイナップルが愛らしく広がる「星空のフルーツパーラー」や、フルコンピューター制御で9カ所からスーパーワイドスターマインが打ち上がる「スペースファンタジー2221」などが会場を沸かせた。
「輝く未来へ」をテーマにした第2部では「はこだてクリスマスファンタジー」をイメージした幸せのもみの木や、陸海5カ所から同時に打ち上げるパノラマスターマインなど、趣向をこらした花火が次々と夜空を飾り、広域サウンドシステムとのコラボレーションとともに、最後まで観客を楽しませた。
花火の様子は、「FMいるか」が会場内のブースから軽妙なトークを交えながら完全生中継。実際に花火を打ち上げながら、その種類を説明する「花火教室」でもDJのコミカルなやりとりが会場の笑いを誘っていた。
提供 - 函館新聞社
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