新旧露総領事館事務所長夫人が入院中のロシア人の子ども見舞う

update 2007/7/16 10:17

 ウソフ・アレクセイ前在札幌ロシア連邦総領事館函館事務所長の妻・エレナさんと、ブロワレツ・アンドレイ新所長の妻・ガリーナさんが14日、函館市石川町の函館新都市病院(青野允院長)を訪問し、入院中のロシアの子どもを見舞った。2人は子どもの両親を励まし、病院関係者に対してロシア人受け入れに感謝の意を伝えた。

 同病院はロシア・ユジノサハリンスクの市立病院など現地の3病院と医療提携。患者を受け入れ、治療している。子どもは先天性の脳疾患のオク・グワンミン君(2歳11カ月)で、11日に同病院に入院し、12日に脳の手術を受けた。

 エレナさんはしばしば入院中のロシア人を見舞っており、離日に合わせてガリーナさんと訪問した。2人は父親のセグさん、母親のリエンさんに「手術成功おめでとう。早く退院できるように」などと声を掛け、担当の岡真一医師に「ロシアとの医療連携はありがたい」と礼を言っていた。

提供 - 函館新聞社



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