長ネギ収穫進む
update 2007/7/15 10:27
【北斗】道内有数の作付面積を誇る北斗市内の長ネギの収穫が盛んに行われている。大野地区では6月上旬からハウス物の収穫が始まり、いまでは一日1500ケース(1ケース15束)ほどを出荷。同地区の長ネギは、柔らかくて甘みがある白い部分が多いのが特徴。「函館育ち」のブランドで函館市内・近郊を中心に札幌市や関東、関西などに出荷される。
ビニールハウス約1000平方メートルと露地6000平方メートルで栽培する同市稲里24の農業、佐々木秀樹さんはビニールハウスで栽培した長ネギ「吉蔵」を4日から出荷。白い部分25センチ以上が出荷基準で、収穫後は葉をむき、高さを65センチにそろえて箱詰めする。
新函館農協大野支店によると、「春先の天候不順があったものの5、6月の好天で太くなり、生育状況もよい」という。
露地物は8月中旬から出荷が始まり、11月下旬まで続く。
同支店では前年より205トン多い2420トンの出荷を見込んでいる。
提供 - 函館新聞社
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