経済界との関係について西尾市長「心配払しょくに努力」
update 2007/7/14 14:09
13日の函館市議会予算特別委員会で志賀谷隆氏(公明党)が総括質疑を行い、経済界と市の関係構築について西尾正範市長に考えをただした。
志賀谷氏は、選挙戦から続く「しこり」について、市長と周囲の認識に温度差があることを指摘。西尾市長は経済界との関係について「地域課題については一緒に取り組んでいけると確信している。心配を払しょくできるよう、努力していかなくてはならない」と述べた。
志賀谷氏は本定例会で議員の質問に対し、西尾市長が選挙中の発言を繰り返している現状を憂慮。その発言が「経済界首脳」や「議会首脳」の心をかき乱しているとし「相手が自分の発言でどのように考えるかを考慮するのがトップのあるべき姿。この流れの話が続くことは市民にとって不幸だ」などと諭した。
西尾市長は、助役辞任から続く一連の経緯について「質問として出されたら、答えることはやむを得ない。個人を批判したことはない」と答弁。地域の課題に取り組む姿勢については「経済界とも地域の活性化や振興について連携しながらともに行動することになる」などと述べた。
提供 - 函館新聞社
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