称名寺のアジサイかれん

update 2007/7/12 13:14

 11日の函館市内は、低気圧を含む気圧の谷が接近した影響で、午後から雨が降り始めた。市内各地で咲いているアジサイは、数日ぶりの雨でみずみずしさを増し、青や紫の濃淡が鮮やかになっていた。

 同市船見町の称名寺(須藤隆仙住職)の境内でも、色や花の形がさまざまなアジサイが咲き誇っている。同寺のアジサイは、終戦後の1947年、玄関先に植えられたのが始まり。94年に境内入り口左側に移された。雨の中、寺を訪れた人たちは、周りの木から落ちた滴や雨を受けて輝く姿に目をやっていた。

提供 - 函館新聞社



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