毎月20日 世界各地のワインで酔う…レストランなど6店参加
update 2007/7/12 13:13
函館市内のレストランやワインバー6店が、毎月20日の「ワインの日」に合わせ、世界各地のワインを割安で提供するイベントを始める。1回目は今月20日で、フランス産シャンパンを数量限定で用意し、参加店均一の値段で振る舞う。
ワインに関する勉強会や情報交換の場にしようと、10年以上前から同市内の洋食店を中心に連携を深めてきた。5年ほど前からは、有志が月に1回集まるようになり、ワイン普及に向けた企画を模索。
日本ソムリエ協会(東京)が1994年2月に制定した「ワインの日」に賛同する形で、6店がイベントを運営する組織「ラミ・デュ・ヴァン(日本語でワインの友達の意)」(山本吉徳会長)を発足。ワインメーカーや輸入業者との協議を重ねながら、準備を進めてきた。
1回目の銘柄は、フランス・モントードン社製のシャンパン「ブリュット“レゼルヴ・プルミエール”」で、柔らかい泡立ちとすっきりした飲み口が特徴。グラス1杯700円、ボトル1本4200円で、各店は飲み物に合うメニューを思案している。
8月以降もイベントを定期的に開催する予定で、業種を問わず、ワインを扱う居酒屋やすし店などに広く参加を呼び掛けていく。山本会長は「ワインをブームで終わらせることのないよう、イベントを定着させ、珍しくておいしいワインを安く提供していきたい」と話している。
イベント参加に関する問い合わせは、ラミ・デュ・ヴァンTEL080・3238・7763。メールアドレスはlamiduvin@softbank.ne.jp
1回目の参加店は次の通り。
ワインバー シャトー・ド・ラ・ポンプ(本町7)▽レストランやまもと(同町21)▽ル・トワルージュ(西桔梗町835)▽ラ・ターチ(亀田本町3)▽レストランプティコション(梁川町12)▽トラットリアコルツ(同町18)
提供 - 函館新聞社
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