松前、上ノ国、江差 3町のまつり楽しんで…広域観光推進協がPR

update 2007/7/11 09:12

 8月に松前、江差、上ノ国の3町で開かれるまつりをPRしようと、松前・上ノ国・江差3町広域観光推進協議会「北海道歴史倶楽部」(会長・疋田清美松前観光協会会長)のPR団が10日、JR函館駅前など函館市内3カ所を訪問した。祭りの衣装を身につけた一行が、市民らに珍味やちらし約600セットを配り、来場を呼び掛けた。

 一行は松前の「城下時代まつり」(13―15日)、上ノ国の「エゾ地の火まつり」(11、14日)、江差の姥神大神宮渡御祭(9―11日)の関係者22人。11日には札幌に出向き、道庁の表敬訪問やJR札幌駅前での街頭キャンペーンを行う。

 渡島合同庁舎の道民ホールでは、時代衣装に身を包んだ疋田会長が口上を述べ、出迎えた畑秀叔支庁長が「1人でも多くの観光客を呼び込めるよう、地域の魅力を大いにアピールして」と激励。江差町からの4人が、笛や太鼓で姥神大神宮渡御祭での祭りばやしを披露した。

 エゾ地の火まつりでは4年ぶりに野外ライブが復活。上ノ国町商工会の桝田敏明事務局長は「多くの人に3町を回って楽しんでもらいたい」と話していた。

提供 - 函館新聞社



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