コリコリ おいしい…活!江差海鮮みなとイカ刺し祭り
update 2007/7/7 14:45
【江差】江差観光コンベンション協会(打越東亜夫会長)が主催する「活!江差海鮮みなとイカ刺し祭り」が6日夕、江差港中央ふ頭で開かれた。住民や観光客ら大勢の来場者が江差沖で水揚げされたばかりのイカ刺しに舌鼓を打った。
水面に夕焼けが映える同港では、日本海で操業を終えたイカ釣り漁船が新鮮な活イカ3000杯を水揚げ。ボランティアの主婦らがその場で刺し身にして1皿300円で販売した。
午後5時半のスタートから、岸壁には大勢の来場者が詰め掛け、コリコリとした歯応えと甘み抜群のイカ刺しを存分に味わった。会場では、大型の水槽を使ったイカ釣り体験コーナーも設けられ、子供たちが水を吐いて飛び跳ねるイカを大喜びで釣り上げていた。
町内では7日に「江差かもめ島祭り」(同協会主催)が開幕する。午後2時からかもめ島の瓶子岩で勇壮な「大しめなわ飾り」が行われる。同4時には「江差音頭千人パレード」が新地町の繁華街から同島までの道中をにぎやかに練り歩く。
8日午前9時には、同港南ふ頭で全道北前船競漕大会がスタート。4隻の北前船が白熱のレースを展開。午後2時からは島上舞台で演歌歌手の原田悠里さん、江差出身の木村香澄さんの歌謡ショーも開かれる。
問い合わせは同協会事務局TEL0139・52・4815。
提供 - 函館新聞社
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