飲食店など対象に夏期食品一斉取り締まり…渡島保健所

update 2007/7/7 14:44

 気温の上昇とともに食中毒の危険性が高まることから、渡島保健所は管内の飲食店や食品加工業者などを対象に、夏期食品一斉取り締まりを実施ている。職員らが対象施設を回り、食品の保存状況や表示、従業員の衛生管理体制などを調べている。

 毎年7月に1カ月間かけて実施する。また、苫小牧市の食肉加工会社「ミートホープ社」による牛ミンチ肉偽装事件を受け、管内12の食肉処理施設に対しては別途、通告なしで立ち入り調査を行い、適正表示や製品の保管状況などを調べる。

 対象は食品衛生法の営業許可を持つスーパーなどの食品販売店や食品製造工場や菓子店など。7月の1カ月間で規模の大小にかかわらず、約2000施設に対して行う。食品内の細菌検査や保存料などの添加物が基準値を超えていないかなどを検査する。

 6日には北斗市衛生協会(寺澤十郎会長)北斗中央部会の巡回衛生指導と合わせて実施。約30人が8班に分かれて130施設を巡回した。コープさっぽろ北斗店(久根別2、山本一彦店長)では、担当職員が鮮魚、精肉の保存温度、手洗い場所などをチェックした。

提供 - 函館新聞社



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