タチアオイ見ごろ
update 2007/7/5 14:54
夏を代表する花、タチアオイが道南でも咲き始めた。函館市亀田町の五稜郭跨(こ)線橋下では、約40bにわたり満開となっている。ショッキングピンクや白、紫、桃色など、色とりどりの鮮やかな花びらが、停車中のドライバーの目を引き付けている。
タチアオイはアオイ科の多年草。一般的には7―9月に咲く。同跨線橋下では10年以上前に、雑草に悩まされた近所の人が協力して種をまいた。ことしは6月中旬から咲き始め、7月中旬ごろまで楽しめるという。
高い茎は約2・5メートルにも成長している。茎の中ほどから先端にかけて付いた花は、八重の先がギザギザになったり、花びら自体が2色だったりするものも。毎年、種を植えている畑沢チセさん(65)は「家の前が明るくなるのでうれしい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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