6月の函館、平均気温観測史上最高

update 2007/7/5 14:52

 函館海洋気象台がまとめた管内の6月の気象状況によると、函館市の月平均気温は18・2度で、6月としては観測史上最も高かった。江差町や北斗市などでも、これまでで最も高い平均気温となった。

 道南地方は移動性の高気圧に覆われることが多く、晴れて気温が上がる日が多かった。

 函館市の6月の平均気温15・4度で、ことしは2・8度も上回った。最高気温が25度以上の夏日は平均の1・3日に対し、ことしは8日。日照時間がゼロだった日は29日だけで、平均の5・7日を大きく下回った。1カ月の日照時間は241・3時間でこれまでで3番目に多かった。

 函館市以外で平均気温がこれまでで最も高かったのは、長万部町16・4度、森町16・8度、北斗17・5度、木古内町16・9度、松前町17・9度、今金町17・6度、奥尻町16・9度、厚沢部町鶉17・6度だった。

 日照時間の最高を記録したのは、八雲町176・8時間、森町175・3時間、北斗市210・3時間、木古内町200・5時間、松前町241・3時間、奥尻町225時間、厚沢部町鶉208・4時間。江差町は222・4時間で過去3番目に多かった。

提供 - 函館新聞社



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