留学生 イカ踊りエンジョイ!…あさひ小で国際交流会

update 2007/7/4 16:35

 函館市内で語学研修中の留学生と、地元の小学生が触れ合う「第6回国際交流会」が3日、函館あさひ小学校(安藤信男校長、児童278人)で開かれた。同校児童と留学生は、ゲームや歌を通じて異文化交流し、楽しいひとときを過ごした。

 同校では「留学生との触れ合いを通じ、国際人としての能力を育成しよう」と、2001年から毎年交流会を開いていて、ことしは18歳から28歳までの米国、香港、韓国からの留学生を招待。

 留学生を代表し、香港出身のシャオナン・ホワンさんが「日本語の勉強をしに来ました。きょうは一緒に遊んで楽しみましょう」とあいさつ。安藤校長は「明るく元気な子どもたちと、心と心で触れ合ってほしい」と声を掛けた。

 交流会では、各学年が出し物を用意し、じゃんけん列車や綱引きを楽しんだ。このうち3、4年生は「世界に函館の名物を広めよう」と、イカ踊りを披露。児童の踊る姿を留学生がまねて踊る姿も見られた。この後、参加者は各教室に移動し、留学生が企画したゲームで盛り上がった。

 3年生の神田太葵(たいき)君(8)は「教室で留学生が教えてくれたゲームをみんなでやって楽しかった」と笑顔で話していた。

提供 - 函館新聞社



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