農作物 早めの生育…渡島の水稲は7日早く
update 2007/7/4 16:34
渡島、桧山両支庁は3日、1日現在の管内の農作物の生育状況を発表した。6月下旬は後半に曇りや雨の日があったものの、渡島・桧山とも降水量が平年より少なく、日照時間、気温は平年を上回り、各作物とも順調に生育している。
渡島は水稲が平年より7日早いのをはじめ、サイレージ用トウモロコシが6日、テン菜が4日それぞれ早まるなど、調査対象の全6作物が平年より早めの生育となっている。
水稲は草丈が長く、葉の枚数、茎の本数とも平年より多く順調。リンゴ(つがる)の結実はやや多く、大きさも平年並み。牧草(オーチャードグラス)も1番草の収穫が9割以上終了し、2番草の生育も平年より3日早い。
桧山は秋まき小麦が平年より6日、水稲が3日それぞれ早いなど、調査対象の9作物すべての生育が平年より1日から6日早い。牧草は平年より12日早く、1番草の収穫が既に終了したため、2番草の草丈が伸び、生育も平年より4日早い。
提供 - 函館新聞社
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