楽しく知ろう 自分の食生活…未来大で「脱インスタント」展
update 2007/7/4 16:33
学生の食生活について警鐘を鳴らす「脱インスタント」展が6日まで、公立はこだて未来大学(函館市亀田中野町116)で開かれている。同校の学生が一日に学内で消費するカップラーメンの量80個を表す「カップラーメンタワー」や、日本人と米国人が1年間に摂取する野菜量の違い約140キロを体感できる袋などを用意。楽しみながら食への理解を深められる。
問題を提起・解決する「プロジェクト学習」の中で、「大学生の食生活を改善する教材開発プロジェクト」チーム(佐藤早織リーダー、メンバー10人)が実施。同校学生約300人から得たアンケート結果を基に食生活傾向を分析し、タイプ別の分類などを行った。
会場では、研究成果を紹介するパンフレットを配布。○×クイズ形式で「しょうゆの塩分は薄口の方が多い」「“甘さ控えめ”の基準はない」ことなどを知るコーナーも設け、より親しみやすく工夫した。
アンケートに協力した同校2年の藤本知良さん(18)は、1人暮らしでインスタント食品を口にすることが多いという。「健康に気を付けたいが、なかなか実践できない」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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