駒ケ岳研修登山21日に 「勉強会」の参加者募集
update 2007/6/29 12:27
【森】函館市と森、七飯、鹿部の3町で構成する駒ケ岳火山防災会議協議会(会長=湊美喜夫森町長)と、駒ケ岳自然休養林保護管理協議会(同)は28日までに、同協議会メンバーらとともに登山規制中の駒ケ岳を登る「火山勉強会」の日時や内容を決めた。実施は7月21日で、4市町各50人とこれ以外の50人計250人を募集する。参加者は1市3町の各市町庁舎前に集合し、6合目駐車場から登山を開始する。
駒ケ岳は1998年10月以来、入山を規制していて、本年度も規制は継続。ただ、2001年の火山性微動以降、目立った活動はなく、登山愛好家らから登山を待ちわびる声が後を絶たなかった。こうした声を踏まえ、火山活動に特徴のある同山について知ってもらおうと、両協議会は11日の合同会議で、年3回の登山を試験的に実施することにした。8、9月の開催日時は今後、決める。
6合目駐車場を出発後、馬ノ背や各火口を見学し、専門家から解説を受ける。駒ケ岳火山防災会議協議会の事務局(森町防災消防対策室)は「実施決定以降すでに、多くの問い合わせがあり、関心の高さがうかがえる。実際に登り、さまざまな山の姿を知ってほしい」と多くの参加を期待している。
問い合わせは同事務局TEL01374・2・2181。函館市は総務課防災係、七飯町は総務課、鹿部町は総務・防災課で、7月13日まで申し込みを受け付けている(先着順)。同市町以外の窓口は同事務局。
提供 - 函館新聞社
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