はこだて水産食品展示フェア、55団体・企業の商品並ぶ

update 2007/6/28 13:00

 函館市内・近郊の水産加工食品が一堂に会する「第3回はこだて水産食品展示フェア」(実行委主催)が27日、函館市豊川町の市水産物地方卸売市場で開かれた。今年は55の団体・企業がブースを構え、午前9時のスタートから、全国各地から訪れた大勢の買い付け担当者らが、商品に熱い視線を送っていた。

 実行委は、市、函館特産食品工業協同組合(石尾清廣理事長)、全国いか加工業協同組合函館支部(利波英樹支部長)で構成。地元の特産品の販路拡大を目指し、全国各地の問屋や百貨店、商社などの買い付け担当者を対象に2005年度から開いている。

 開会式で石尾理事長は「高品質の水産加工品をたくさん用意している。積極的な商談をよろしくお願いします」とあいさつした。会場ではイカロボットが出迎え、「函館の『うめぇ』を買いにイカなきゃ!」をテーマに、定番のイカの塩辛や珍味類、松前漬けから、サケ、タコ、ホタテなどを使用した加工品がずらりと並んだ。

 今年は市もブースを構え、ガゴメコンブ(トロロコンブの仲間)の加工製品約80種を並べ、函館の新たな特産品をPR。函館地域産業振興財団は、活イカパックなどの都市エリア産学官連携促進事業での成果品を展示していた。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです