花と緑のフェス・ガーデニングコンテスト、田中潦風園が優勝
update 2007/6/25 12:23
クィーンズポートはこだて前広場で開かれた「はこだて花と緑のフェスティバル2007」(実行委主催)は最終日の24日も大勢の市民でにぎわった。この日は、市内近郊の造園業者7社が技術や庭の美しさを競ったガーデニングコンテストの表彰式が行われ、優勝となる函館市長賞には田中潦風園(東山町、田中猛社長)が輝いた。
同コンテストは、6メートル×4メートルの区画で庭を造り、全体のバランスや立体感、色調などを審査員が採点。さらに来場者の投票分を加点し、順位を争った。市長賞のほか、第2位の市住宅都市施設公社理事長賞には、高瀬環境緑化(赤川町)、第3位のフェスティバル実行委員長賞には島津清樹園(宮前町)が選ばれた。
優勝した田中潦風園のテーマは「新緑の息吹」。約20種類の草花を使用した。セイヨウブナなどに囲まれた庭には噴水が置かれ、水の流れ落ちる音が清涼感を演出。中央に置かれた作業用の一輪車にカリーを植え、その回りをブルーサルビアやペチュニアなどで彩りを添えた。
今回が初優勝となった同社の田中社長(62)は「3週間前にできた図面を元に準備を進めてきた。入賞できればいいなとは思っていたが、うれしいです」と、市長賞を手に喜んでいた。
提供 - 函館新聞社
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