エンデューロIN木古内が開幕
update 2007/6/24 14:34
【木古内】腕自慢のライダーが豪快に疾走するオフロードバイクのロードレース「サバイバル2DaysエンデューロIN木古内」(木古内町主催)が23日、同町中野―亀川の特設会場で開幕した。全国から集った精鋭147人が、泥や水しぶきを上げながら約40キロの難コースを駆け抜けた。
22回目を迎える木古内の初夏を熱く彩る一大イベント。昨年は国有林林道工事で中止となり、開催は2年ぶり。豊富な自然を生かしたコース設定で、山林や河川を縦横無尽に走破する。23日は4時間、24日は6時間以内の耐久レース。
同町産業会館前で行われた開会式で木本護副大会長は「2年ぶりの大会に多くの人が参加してくれてうれしい。過酷なレースだが、日ごろの練習の成果を発揮してほしい」とあいさつ。選手を代表して前大会優勝者の鈴木健二さん(35)=静岡県=が「すばらしい木古内の大地を走れることに感謝し、2日間走り抜くことを誓います」と選手宣誓した。
開会式後、選手らは交通安全を呼び掛けながら町内をパレードし、競技は午前11時から開始。5―4人ずつが一定の間隔を置いてスタートし、コースを2周してタイムを競った。初心者向けのチャレンジクラスは1周で争った。完走した139人が、2日目のレースに進んだ。
提供 - 函館新聞社
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