鉄骨など20トン盗まれる
update 2007/6/23 10:43
【江差】函館土木現業所は22日、江差町柳崎の厚沢部川河川敷に保管していた鉄骨など鋼材20トン(時価40万円相当)を盗まれたと、江差署に届け出た。全国で金属の盗難が相次ぐ中、同署管内の桧山管内南部で大掛かりな金属盗が発生したのは初めて。
盗まれたのは道が管理するH型の鉄骨26本とH型鋼150枚。同町田沢で昨年まで行われた国道227号日明橋架け替え工事で使用した仮設橋を分解して搬入。鉄骨など約480トンを保管していた。同土現職員が21日に鋼材の一部がなくなっていることに気付き、22日午後に届け出た。
同土現江差出張所によると、保管場所には車両が進入できないよう溝を掘っていたが、一部が埋められていた。現場には複数のタイヤ痕があり、クレーン付きのトラックなどで運び出したとみられる。
現場は江差町が管理する柳崎スポーツ広場の東側。住宅地から数百メートル離れていて、夜間は人目に付きにくい場所だった。
提供 - 函館新聞社
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