ヤマダ電機函館2号店出店へ
update 2007/6/22 10:20
家電量販店大手ヤマダ電機(前橋市)が、道道函館上磯線(通称産業道路)と道道赤川函館線の交わる函館市美原2の函館トヨペット跡地を含む一角に、「ヤマダ電機テックランド函館2号店(仮称)」の出店計画を進めている。来年4月の開店を予定していて、同市亀田本町の1号店との連携で同業他社との競争力を強化する。
一般機械器具卸売業の函館遊機販売(山本篤社長)が、土地を取得。道が昨年7月に策定した「大規模集客施設の立地に関するガイドライン」の規定に該当する、延べ床面積1万平方メートルを超える施設を見込んでいることから、このほど出店計画書を届け出た。
建設予定地の敷地面積は、同跡地と近隣の宅地を含む約9400平方メートル。建物は地上3階、地下1階建ての延べ床面積2万3846平方メートルで、地下1階と地上1階が駐車場となり、駐車台数429台分を有する。
売り場は2、3階部分で、倉庫を含めた広さは1万3642平方メートルを誇る。2004年1月、国道5号沿いに開業した函館地区1号店の規模の倍近くに達する。来店する高齢者や家族連れに配慮してゆとりのある空間とし、休憩するスペースやキッズコーナーを設けるという。
ヤマダ電機は「大きな店ならではの豊富な品ぞろえで、シェア(占有率)を高めるとともに、地域のマーケットを盛り上げたい」と話している。
今後は、8月中旬に大規模小売店舗立地法の届け出をし、9月中旬に着工、来年4月中旬のオープンを目指す。
提供 - 函館新聞社
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