江差で「第1回新地はしご酒大会」
update 2007/2/23 14:03
【江差】景気低迷で客足が遠のいている新地町の繁華街に活気を取り戻そうと22日夜、居酒屋やスナックなど32店の飲食店をスタンプラリー形式で巡る「第1回新地はしご酒大会」(西川末廣実行委員長)が開かれた。
大会には繁華街にある飲食店の約3分の2に当たる32店が参加。午後6時に開幕を告げる花火が打ち上がると、住民や仕事帰りのサラリーマンが詰め掛けた。スタートから1時間ほどで、参加者は150人を超える盛況ぶり。繁華街には久々の活気がよみがえった。
大会の参加費用は3000円。同9時の終了時刻までに、実行委が指定した飲食店3店すべてでスタンプをもらうと、記念品や飲食券などが当たる抽選会に参加できる。参加者はコース抽選を行いスタンプカードを受け取ると早速、夜の繁華街に繰り出していった。
新地町のスナック「ジュリエット」では、仕事帰りの町職員らが冷たいビールに舌鼓。同店は酒類1杯と料理2品を提供。飲み物の追加注文は100円引きのサービスも。各店での追加注文は自由とあって、お気に入りの店で制限時間いっぱいまでくつろぐ姿も。
新地町の繁華街をこよなく愛する参加者からは「これだけのにぎわいは久しぶり」「定期的にイベントを開いて町全体で新地を盛り上げよう」と、力強い応援の声も聞かれた。
提供 - 函館新聞社
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