来月中旬にも片側通行可能…見晴公園通
update 2007/6/18 11:07
函館市の湯川橋地区土地区画整理事業に伴う、都市計画道路見晴公園通の整備が順調に進んでいる。現在、見晴公園通が道道函館上磯線に合流する付近の建造物を解体中。早ければ、7月中旬にも片側車線のみ通行可能となる見込みで、10月の供用開始を目指している。道路整備により、湯川橋付近の渋滞緩和が期待される。
区画整理の対象地域は、市内湯川町3丁目27番付近の約1・8ヘクタールの区域。市では、1995年度に事業調査を開始。2002年9月に都市計画、03年5月に事業計画が決定し、整備を進めてきた。
湯川橋付近は、湯の川温泉街に隣接し、上磯線と南茅部線が交差する交通の要衝。特に、函館空港や南茅部方面に向かう車列に、見晴町方面からも合流するため、交通渋滞が慢性化し、問題となっていた。
同事業では、見晴公園通と上磯線の交差点を改良するほか、商店や一般住宅は、区域内で換地・移転し、付近の宅地化を増進。併せて、私道を区画道路とし、未整備のままだった下水道などの工事も進めている。区域内の建物17戸は、来年度中に移転が完了する。
見晴公園通は延長約209メートルの区間を幅員16メールで整備。上磯線と南茅部線の丁字路で合流し、十字路となる。完成後は渋滞緩和が見込まれ、市民や観光客の利便性向上が期待されている。
提供 - 函館新聞社
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