熱帯植物園でホタル観賞会

update 2007/6/17 11:38

 函館市営熱帯植物園(湯川町3)を管理運営するNPO法人(特定非営利活動法人)函館エコロジークラブ(福西秀和理事長)は15日夜、第3回ホタル観賞会を開いた。温室内で繁殖したヘイケボタル数匹が幻想的な光を放ち、訪れた親子連れやカップルらの目を楽しませた。

 同園では4年前から温室内に造成した川「ホタルのせせらぎ」に幼虫を放して繁殖させ、3年前から観賞会を開いている。今年は自然繁殖に成功し、1センチほどに成長。12日現在21匹のホタルが確認された。

 午後8時前から、続々と見物客が訪れ、同法人の坂井正治さんが「成虫になったホタルはmノを食べず、水をなめて1週間から10日間生きます。その間に結婚相手を見つけなくてはいけないので大忙しです」などと説明。

 辺りがすっかり暗くなったころには水辺の草の陰でポツリポツリと小さく瞬く姿が見られ、「いた、いた」と来場者は歓声を上げていた。家族4人で訪れた長内亮太君(北日吉小6年)は「別の所で見たホタルより大きくてきれいだった」と見入っていた。

 観賞会は19日まで毎日午後8時から同9時まで開かれる。入場無料。問い合わせは同法人TEL0138・57・8039。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです