日本語・日本文化セミナー開講式
update 2007/6/16 11:19
米国など6カ国の国籍の大学生が函館市内・近郊にホームステイし、日本語や文化について学ぶ「第22回日本語・日本文化講座夏期セミナー」(道国際交流センター主催)の開講式が15日、同センターで開かれた。ことしは、ハーバード大(米国)、プリンストン大学(同)などから61人が参加。8月10日までの約2カ月間、地元の学生や地域住民と交流を深めながら、日本語の上達を目指す。
学生、ホストファミリーの家族ら約100人が参加。同センターの山崎文雄代表理事は「函館を注意深く見たり、ホストファミリーとの会話などで文化の違いを感じてください」とあいさつ。続いて畑秀叔渡島支庁長らが祝辞を述べ、学生を激励した。
学生を代表し、米国・シカゴ大博士課程のキャスリン・エリザ・ゴールドファーブさん(25)が「生活の心配事も刺激のうち。ホストファミリーとの日常生活から日本の文化を学び、日本語の夢が見られるよう、積極的に楽しみたい」と抱負を語った。
約60日間のプログラムでは、日本語の集中学習のほか、囲碁、茶道などの文化活動や、函館港まつりへの参加などが予定されている。
提供 - 函館新聞社
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