上手に焼けました…清尚学院高校、オージービーフクッキング
update 2007/6/15 10:13
オーストラリア産牛肉を使った「オージービーフクッキングセミナー」が13、14両日、函館市内の清尚学院高校(土家康宏校長)で行われた。飲食店などを展開するスエヒロ商事(東京、上嶋棟一郎社長)の鳥居昭三総調理長が、ステーキの下ごしらえから焼き方までを伝えた。
初日は保護者や教職員ら約30人、2日目は調理科3年の生徒54人が授業の中で参加した。14日は、上嶋社長がBSE(牛海綿状脳症)問題や衛生管理などを交え、牛肉業界の課題やオーストラリア産牛肉の特徴などを説明。オーストラリア産の特徴として価格の安さや安全基準の高さを挙げた。
実習で鳥居総調理長は牛肉の部位によって筋の入り方や料理の使い方が異なることを説明。腰骨の周囲のサーロインを実際に焼いて見せ、「透明な肉汁が表面に出てきたらミディアムの焼き上がり」と極意を伝えた。
生徒は不安げな表情ながらも鳥居総調理長の教えを守り、見事にミディアムに仕上げた。皆の前で最初に焼いた長原亜矢佳さんは「初めてにしては上手に焼けたので、家でも試したい」と喜んでいた。
提供 - 函館新聞社
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