西部地区フォローアップ委、施策の進ちょくを検証
update 2007/6/7 13:56
函館市の「西部地区(都市景観形成地域)のまちづくり構想」に基づく施策の検証や評価を行う「西部地区フォローアップ委員会」(星野裕委員長、委員5人)の本年度第1回会合が6日、市地域交流まちづくりセンターで開かれた。市が昨年度までの施策の進ちょく状況や、現状を報告し、本年度の取り組みに向けて意見を交わした。
西部地区のまちづくり構想は2005年に策定。同委員会では、30項目にわたり、施策の実施状況を4段階で評価し、実施に向けた方向性などについて、提言している。
市が規制強化を念頭に、本年度中の改正を目指す市屋外広告物条例については、市内の現状を検討。ビルなどの屋上の巨大な広告のうち、過度にライトアップされているものについて「夜景の美観を損ねているものがある。全体の調和を考え規制する必要がある」などと求めた。
都市景観については、建築物の高さ制限だけではなく、周辺の建物との調和を図る目的で、高さをそろえることも必要と提言した。そのほか、地域コミュニティーの充実による西部地区の活性化など、さまざまな角度から、活発な意見が出された。
提供 - 函館新聞社
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