公立5幼稚園が磯浜体験
update 2007/6/5 12:51
函館市内の全公立幼稚園が参加する合同磯浜体験活動が4日、函館市釜谷町の釜谷漁港に隣接する海岸で行われた。約120人の親子が参加。潮が引いた磯のあちこちを歩き回り、取り残されたカニやツブ、ヒトデ、コンブなどを見つけては歓声を上げていた。
参加したのは、市立はこだて、函館日吉、同万年橋、同戸井、道教育大附属函館の5幼稚園。2年前、旧戸井町が同市と合併した記念にスタート。昨年まで附属函館は加わっていなかったが、今回は参加が実現し初の5園合同となった。
参加者は長靴や軍手を身に着けて、バケツや虫かごを持参して磯へ下り、岩場のくぼ地に残った水たまりにウニを発見したり、石の下でカニを捕まえたりした。子どもたちは「ヤドカリゲットー」「面白いよ、ママ見て!」などと声を上げ、中にはナマコを突きつけて母親を驚かせる子も。
附属函館から参加した同市美原の石井貴子さん(37)は「親子で海に行くことは少ないので貴重な体験」と、長女の楓果ちゃん(6)と一緒に楽しんだ。
提供 - 函館新聞社
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