空港緑地高松西広場オープン
update 2007/6/3 11:26
函館空港に隣接する「空港緑地高松西広場」(函館市高松町281)が2日、オープンした。大勢の家族連れや保育園児らが詰め掛け、初夏の暖かい日差しが降り注ぐ中、自然あふれる空間で楽しいひとときを過ごした。
同広場の総面積は約1万6000平方メートル。国有地だった土地を空港環境整備協会の助成を受け、2005年9月に造成に着手した。総事業費は約1487万円。広場内には、倒木を利用した手作りのベンチ71基を設けたほか、函館海峡ライオンズクラブから寄贈されたウメ151本、市民記念植樹のサクラ20本が植えられている。
オープンに先立って行われた記念式典で渡辺宏身市港湾空港部長は「市民で作り上げた公園として育てていきたい」とあいさつ。市消防音楽隊によるファンファーレの下、同空港や周辺町会の関係者らとテープカットし、門出を祝った。
福沢有咲さん(函館湯川小1年)は「広い公園なので、友達と鬼ごっこをして遊びたい」と笑顔で話していた。
提供 - 函館新聞社
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