大学間学術交流協定調印式…未来大、北陸先端科学技術大学院大
update 2007/5/30 13:47
公立はこだて未来大学(中島秀之学長)と北陸先端科学技術大学院大学(石川県、潮田資勝学長)は29日、未来大で大学間学術交流協定に関する調印式を行った。両大にとって国内2大学目の協定締結。学生や教員ら人材交流をメーンに連携を深める。
調印式には両大から14人が出席。中島学長と潮田学長が協定書に署名し、握手を交わした。
調印について中島学長は「学生や教員の人材交流を大切に、実質的な交流ができれば」、潮田学長は「どちらもユニークな大学。距離は遠いが、ネットワーク上でも交流は可能。互いに行き来も盛んにしたい」と述べた。
両大は今後、教員の研究内容を共有するなど、連携体制の充実を図る。
この日は初めての連携事業として、北陸科学技術大の二木(ふたつぎ)厚吉教授(情報システム学)が「ソフトウェア工学と形式手法―ソフトウェアに強くなる―」をテーマにシンポジウムを開催。二木教授はソフトウェアの特質やソフトウェア工学について詳しく説明した。
提供 - 函館新聞社
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