「リーダーバンク」見直し2カ月、23分野に21人登録
update 2007/5/27 18:00
函館市教委が3月から新規募集している「生涯学習リーダーバンク(指導者登録制度)」の登録者は21人(23日現在)で、押し花や書道など23分野の指導者が集まった。6月から毎月、登録者を講師に体験講座を開くため、さらに多くの分野で登録を募っている。体験講座の第1回は初心者向けの登山を企画。市教委は「講座を通じて登録制度をもっとPRしていきたい」(生涯学習課)と話している。
リーダーバンクは地域の人材活用と生涯学習の参加機会拡大が狙いで、1995年に制度を導入した。登録内容を更新するため、3月に見直し、新規登録を始めた。
文化やスポーツなどさまざまな分野で活動する個人や団体の知識・技能を、大人から子供まで生涯学習に参加したい人に活用してもらう仕組み。登録者はサークルや各種団体から依頼を受け、講演会での講話や学習の手ほどきをする。登録内容は3年ごとに更新する。
市教委が主催する体験講座の講師も務める。第1回は6月10日に函館山を登る「登山の基本を学びましょう」を実施。制度見直し前から登録する函館岳友会会長の石田稔さんが講師を務める。
初心者が楽しく登山できるよう疲れない歩き方やリュックサックの詰め方などの基本を伝授。登山と健康との因果関係も説明する。
午前8時半から午後3時ごろまで。定員は小学生以上(低学年は保護者同伴)で先着30人。参加無料。昼食などは各自持参。
問い合わせは同課TEL0138・21・3445。
提供 - 函館新聞社
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