改選で76人から38人に…議場し改修、広々

update 2007/5/22 11:32

 4月の選挙で議員数が改選前の76人からちょうど半分の38人となった函館市議会。議会事務局は、21日の第1回臨時会を前に、議席の撤去など本会議場を改修。道内最多の議員を抱えた“マンモス市議会”が姿を消した。改選後初の議会に臨んだ再選議員らは同日、「広くなりましたね」「理事者席が遠く感じた」などと感想を漏らしていた。

 合併直後の2004年12月の議員数は81人。縦3列48席だった議席を5列81席に拡充して対応。今回の改修で前2列33席を撤去し、合併前の配列に。最短で約80センチと接近していた理事者席との距離は、約3・5―4・3メートルに広がった。

 議場についてベテラン議員の一人、前副議長の北原善通氏(市民クラブ)は「寂しくなったなあ」と一言。「市長も正副議長も代わり、これから一緒に函館の新しい夜明けをつくっていきますよ」と話した。

 最前列に座る新人議員の紺谷克孝氏(共産党)は「(議場の雰囲気は)こんなもんかなとは思いました。理事者は多いが、これから議論していくという緊張感があります」と意気込んでいた。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです