附属幼稚園児が野菜の苗植え
update 2007/5/18 14:54
道教育大附属函館幼稚園(山崎正吉園長、園児71人)は17日、敷地内の畑や園庭に設置したプランターに野菜の種や苗を植えた。園児は、ボランティアの市民や父母らの指導を受け、「早く大きくなーれ」「おいしく育ってね」などと声をかけながら丁寧に土をかぶせていた。
環境美化と、園児に植物を育てる喜びや食べ物を大切にする心をはぐくんでもらおうと、同園とPTA厚生部が共同で実施。本年度から花壇の一部(15平方メートル)を畑として活用することにし、市内の柴田秀雄さん(66)と坂野昌司さん(69)に協力を依頼した。
畑にはジャガイモの種イモを、プランターにはミニトマト、キュウリの苗とエダマメ、オクラの種をそれぞれ植えた。柴田さんや坂野さんらは「のどが渇くから水をあげようね」などとやさしく声を掛けていた。
収穫は7月ごろの予定。園児は水やりや雑草取りを続け、8月の「お泊り保育」で、収穫したジャガイモを入れたカレーライスを味わう。
佐藤銀河君(5)は「野菜は何でも好き。ジャガイモのカレーが楽しみ。頑張ってお世話するよ!」と張り切っていた。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。