函館ベンチャー企画企業組合など、22日から東京で函館フェア開催
update 2007/5/18 14:52
企画会社の函館ベンチャー企画企業組合(大久保彰之代表理事)や公立はこだて未来大学(中島秀之学長)の学生らは22日から7日間、東京・浅草でパンフレットを配布したり、特産品を販売したりして函館をPRする。「函館フェア」と銘打ち、イカやコンブなど函館を代表する商品約30点を持ち込む予定で、客の動向や売れ行きを見ながら、定期的な開催に向けて足掛かりとする。
同社と鈴木克也同大教授のゼミ生はこれまでにも、函館観光を紹介する映像を共同制作し、函館空港とJR函館駅を結ぶバス内で放映するなどの取り組みを行っている。今回は、首都圏で函館の良さを周知して来函者増につなげるのが狙い。得意としてきた情報発信に物販を加えることで相乗効果を図る。
前段として、渋谷で3―5日に開かれたイベント会場で同様の展示や販売を実施。約10万人の来場者が行き交う中、北海道出身者や在住経験のある人から声を掛けられるなど、一定程度の手応えをつかんだことから、品ぞろえを増強して臨むことにした。
出品するのは、イカ墨のインクを用いてイラストをプリントした手ぬぐいや、昆布巻き、はこだてわいんのジュース、五島軒のクッキー・カレーなど。現地に出向くのは総勢10人で、浅草にある道内の名産品を扱うショップ「まるごと北海道」の店内外で、午前10時から夕方まで物販やパンフレット配布を行う。
大久保代表理事は「函館の情報発信手段として、定期的に開催するのが目標。首都圏には道南出身者や未来大の卒業生も多いので、函館のネットワークを形成していきたい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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