東日本フェリー新高速フェリー「ナッチャンRera」
update 2007/5/16 10:54
東日本フェリー(函館市港町3、古閑伸二社長)は15日、函館―青森間で9月に就航する高速フェリーを「ナッチャンRera(レラ)」と命名し、実際の船体デザインを発表した。海の生物を色彩豊かに描いた図柄が目を引き、親しみやすい仕上がりとなっている。
デザインは、京都市に住む女子小学生のイラストを採用。「海や自然と人間とのふれあい」をイメージし、友人や海の仲間たちと一緒に楽しい旅をする様子を描いたという。
船名は、小学生の愛称と、アイヌ語で「風」を意味する「レラ」に由来。気軽に呼べる親しみやすさと、風のようにそう快に航行するフェリーにしたいとの思いが込められている。
なお、同船は本年度と来年度に各1隻を導入する計画で、1隻当たりの建造費は約80億円。1隻目は、発注先のオーストラリアで建造が進められていて6月に進水、7月に竣工する予定だ。
船内はバリアフリーで、座席のタイプはエコノミー、ビジネス、エグゼクティブ(シングル、ラバーズシート)。定員は800人。カフェやバー、ショップ、キッズルームも備える。両区間の運航時間は、従来の3時間50分から1時間45分に短縮される。
提供 - 函館新聞社
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