極東大でキャリアサポートセンター開所式
update 2007/5/16 10:54
ロシア極東国立総合大学函館校(イリイン・セルゲイ校長)で15日、同校学生を対象に就職支援を行う「キャリアサポートセンター」の開所式が行われた。
学生や教職員ら20人が出席。イリイン校長が「昨年は就職率が100%で、ロシアとかかわる仕事を選び、就職できたのはうれしい。貿易関係のほか、日本語教師などいろいろな分野で仕事がある。就職活動には必ずこの部屋が必要になるので、ぜひ活用してください」と呼び掛けた。
同室は求人情報や参考書、専用パソコンを配備し、学生が自由に出入りできるよう常時開放。センター長に就いた小笠原雅事務局長が学生に助言する。
小笠原センター長は「皆さんが希望職に就けるよう、できるだけ時間を取って常駐し、一緒に考えたい。要望も取り入れていくので、有効活用してください」と話した。
開所式に出席したロシア地域学科(4年制)2年の石郷岡慧さん(20)は「まだあまり就職について深く考えていなかったが、卒業後は東京へ出ようと思うのでセンターを活用し、進学も視野に情報を集めたい」と気を引き締めた様子。就職活動中のロシア語科(2年制)2年の大野陽華さん(19)は「情報が得やすくなってよかった。頻繁に活用したい」と語った。
提供 - 函館新聞社
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