函館税関などが密輸阻止街頭キャンペーン
update 2007/5/15 13:46
7日から6月6日までの「薬物及び銃器取り締まり強化期間」に合わせ、函館税関と函館通関業会(兵頭法史会長)は14日、JR函館駅前で密輸阻止街頭キャンペーンを実施した。旅行客や観光客に啓発グッズを配り、不正薬物などの密輸の摘発につながる情報提供を呼び掛けた。
毎年同期間に行っていて、函館税関、同協会から約10人が参加。一般市民からの情報を受け付ける「密輸ダイヤル」の番号を載せたチラシやボールペンなど計600セットを配布。麻薬探知犬をモデルにした税関のマスコットキャラクター「カスタム君」の着ぐるみも登場し、愛きょうを振りまいた。
同税関によると、北海道内と東北3県の同税関管内で、麻薬や覚せい剤などの社会悪物品の密輸の摘発件数は、昨年1年間で16件。ことしは1月から3月までに6件あった。同税関は「不正薬物を水際で防ぐために、市民からの情報は貴重。ぜひ寄せてほしい」と話している。
情報提供は密輸ダイヤルTEL0120・461・961(フリーダイヤル)。
提供 - 函館新聞社
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