石戸谷さんステンドグラス展、鮮やかなタンポポやサクラ
update 2007/5/1 13:10
ステンドグラス作家の石戸谷準さん(53)=江別市在住=による個展「たんぽぽ」が10日まで、函館市元町2のギャラリー村岡で開かれている。タンポポをメーンに、サクラやスイセンなど春らしい花をテーマにしたステンドグラス20点を展示、販売している。
作品はラス張りの壁に並ぶ。太陽に照らされ、青や緑、黄など1枚1枚違う色を放ち、ヨーロッパの街角を感じさせる。
石戸谷さんは、ステンドグラスの歴史とデザインを本格的に学ぶため、1975年に渡仏。82年には「明日―ステンドグラス」展で1位に輝くなどの実績の持ち主。作家として活躍するほか、週2回、講師として江別市内で教室を開いている。
今回初めてタンポポを描いたステンドグラスに、個性を生かした手製の木製額を添えた。鮮やかな黄色で描かれたタンポポが、額と一体となり、華やかな雰囲気を漂わせている。
石戸谷さんは「デザインを見て、どんな風景か想像してほしい」と来場を呼びかけている。
時間は午前10時から午後7時まで。
提供 - 函館新聞社
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