クマ目撃情報相次ぐ
update 2007/4/30 16:17
【函館・七飯】29日、函館市内と七飯町内でクマの目撃情報が相次いだ。
同日午前8時10分ごろ、同市東畑町の汐泊川沿いでクマ1頭が下流方向に走り去るのを、川の対岸の同市米原町71を犬と散歩していた近くの主婦が発見、函館中央署亀尾駐在所に届け出た。
同署によると、クマは体長約1メートルで年齢、性別は不明。現場は道道函館南茅部線から約500bで、付近に民家などはない。同署員2人が付近を捜索したが発見できず、パトカーで付近住民に注意を呼び掛けた。
また、同日午後1時45分ごろ、七飯町西大沼10の山林にクマ1頭がいるのを、国道5号を森から函館方向に車で走行中だった北斗市職員の男性(34)が発見、同町役場に連絡した。
同署、同町によると、クマは体長1・5メートルで、性別、年齢不明。ハンター5人と町職員、同署員計8人が付近を捜索したが、クマや足跡などは見つからず、同4時半で打ち切った。
現場は児童自立支援施設の道立大沼学園から西側に約100メートルの国有林内で、同町は現場付近に立看板1基を設置し、同園にも注意を促した。
提供 - 函館新聞社
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