渋田・厚沢部町長が初登庁し訓示「情熱持ち全力で」
update 2007/4/28 17:44
【厚沢部】厚沢部町長選(22日投開票)で初当選した渋田正己新町長(63)が27日、町役場に初登庁した。
午前8時半、渋田町長は紺のスーツ姿に、長女から贈られたという紫色のネクタイを締め、緊張した面持ちで町役場に到着。町長選出馬のため助役を辞職してから4年ぶりに古巣に返り咲いた。町職員の拍手で迎えられさっそうと町長室へ。机上に置かれた町長のネームプレートを目にすると初めて表情を崩した。「4年前と室内も変わったようだね」
山村開発センターで行われた登庁式では、整列した町職員を前に「町政の未来と町民の思いを託された。責任の重さに身の引き締まる思いだ。町長、町議、職員が協力して魅力あふれる厚沢部町にしたい。町政を担う誇りと情熱を持って職務に全力を尽くす。町民に優しく明るく対応してほしい。今後一層の協力をお願いします」と呼び掛けた。
登庁式に続いて渋田町長は早速、町長室で書類決裁や入札、業務打ち合わせなどの執務を開始。1期目の渋田町政が本格的に始動した。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。