はしご酒でほろ酔い気分…西部地区バル街
update 2007/4/25 10:21
函館市西部地区の飲食店をスペインの居酒屋「バル」に見立てて飲み歩きを楽しむ催し「函館西部地区バル街」(実行委主催)が24日、開かれた。会社帰りの仕事仲間やグループなどが続々と繰り出し、この日だけのオリジナルのおつまみ「ピンチョー」や飲み物を満喫。通りははしご酒を楽しむ市民らでにぎわった。
7回目のことしは過去最多の56店が参加。前売りチケットは2300冊を販売し、当日券を買い求める人も多くいた。アクロス十字街前ではワインや自家製生ハム、フランスパンを無料で振る舞い、長蛇の列ができた。
レストラン「パクリッチョカキボウ」(末広町5)は2回目の参加で、自家製ピクルスやニョッキのクリームソースなどのピンチョーを用意。テーブルを取り払った店内には、ひっきりなしに客が訪れた。オーナーシェフの柿崎直美さんは「普段とは違う客層で楽しい」と話していた。
飲み歩きで春の宵を楽しむ人たちはみな笑顔。函館市湯川町の介護老人施設職員、小川洋一さん(51)は「バル街は3回目。初めての店でも気兼ねなく入れるのが魅力。友人にばったり会って合流できたので、さらに盛り上がりたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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