地球にやさしい一日…アースデーはこだてがワークショップなど

update 2007/4/23 12:56

 世界最大規模の環境フェスティバル「アースデー(地球の日)」に合わせ、「アースデーはこだて2007」(実行委主催)が22日、道国際交流センター(函館市元町)などで開かれた。各会場には大勢が訪れ、資源を再利用したワークショップや講演、ライブなどで地球にやさしい一日を過ごした。

 メーン会場の同センターで子どもたちにぞうきんづくりを指導したコープさっぽろ末広西店の組合員による自主グループ「末広会」(枡谷弘子代表、会員9人)は月1度、持ち寄ったタオルでぞうきんを作り、盲学校や弥生小学校に寄贈している。薄手で子どもたちの手になじむタオルは大好評。

 この日は、ワークショップに続いて同店組合員の岸本和子さん(函館絵本の会・銀のふね所属)が「もったいない」を伝える絵本や服から帽子、リボンなどを作るリサイクルを伝える読み聞かせを行った。子どもたちは目を輝かせて見入っていた。

 読み聞かせや廃油を利用したろうそく作りに挑戦した市内在住の斉藤麟(りん)ちゃん(4)は「ふだんから庭で(ストーブ用の)まきを拾っている。ろうそくは上手にできたよ。家で使うの」と声を弾ませていた。

 ことしから市内の飲食店や雑貨店など9店舗でも地球にやさしいイベントを実施。同市西部地区をゆっくり散策しながら、各店のイベントに参加する姿が見られた。

提供 - 函館新聞社



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