江差手ほどき工房館 今シーズンの公開スタート
update 2007/4/21 16:34
【江差】江差町内に伝わる多彩な職人技や手工芸の体験や作品の展示、販売を行う「体験・実演 江差手ほどき工芸館」は20日、今シーズンの公開を始めた。
「工芸館」は江差観光コンベンション協会(打越東亜夫会長)が運営。北前船時代の景観をよみがえらせた「いにしえ街道」に面した町会所会館(中歌町)を会場とし、観光客にさまざまな職人技の世界を体験してもらおうと昨年5月にオープンした。
初日の20日には、運営に携わるスタッフと打越会長らが、町会所会館の正面玄関に「工芸館」の看板を掲げてオープンを祝った。
打越会長は「函館をはじめ全道では体験観光の充実で観光客が増えている。江差追分という貴重な観光資源を中心に『工芸館』を新しい体験型観光の中心として、町内観光を下支えして江差を盛り上げてほしい」とあいさつした。
開催期間は10月末まで。入場時間は金・土・日曜の午前10時から午後3時まで。大型連休中は27―30日、5月3―6日は無休。4月は古い和服を再利用した和小物、裂き織り、町内産の陶石を使った陶芸、天然素材を使ったネーチャークラフトなどが体験できる。場内では創作活動の見学、作品の展示、販売も行っている。入場無料。工芸体験ではブースごとに材料費などが必要になる。問い合わせは同協会事務局TEL0139・52・4815。
提供 - 函館新聞社
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