学校間の交流を提案…シンガポール政府観光局北ア局長 タン氏が市役所訪問
update 2007/4/19 18:58
シンガポール政府観光局北アジア局長のポール・タン氏が18日、函館市役所を訪問し、工藤寿樹副市長と懇談した。ポール氏は「若い世代の交流が大切。昨年、函館を訪れた子どもたちが、大変感動していた。学校間の交流はできないだろうか」と提案。工藤副市長も「中学生の海外派遣事業に組み込めるのでは」と前向きに回答した。
ポール氏は、2月に日本に着任し、今回は就任あいさつを兼ねて来函。函館との交流は、今年で活動15年目の函館シンガポール協会(柳沢勝会長)が中心。同観光局主催の観光大賞受賞者らが研修のため、毎年函館を訪れている縁もある。また、工藤副市長は「交流が長く、太く続いている」と述べ、柳沢会長も「シンガポールのように函館もきれいな街になってきている。秋にはチャーター便で現地に行きます」と話した。
ポール氏は「観光大賞受賞者は、函館で勉強したサービスレベルの高さを、国内でも宣伝しています。函館に興味を持つ人も増えるでしょう」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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