「春」目指し問題と格闘 私立高8校で入学試験
update 2007/2/17 14:02
函館市内の私立高校全8校で16日、2007年度入学試験が行われた。8校合わせて約300人が“15の春”を目指し、学力試験や面接試験に臨んだ。
道内私立高では複数入試方式を導入しているが、函館地区8校を含む40校がこの日のA日程を希望し、一斉に実施。11校が20、21日のB日程で行う。
函館地区で最多の850人が筆記試験に臨んだ函大付属有斗高校(松川佳央校長)では、午前7時半から保護者らの車で見送られた受験生らが次々に会場入りし、同9時に試験がスタート。定員30人に対し342人が出願し、倍率11・4倍と道南で最も高かった特別進学コースは5教科、総合文理コースは3教科で、受験生は真剣な表情で解答用紙に向かっていた。
試験前日は発達した低気圧の影響で交通機関が大幅に乱れたが、この日は青空も広がり、遅刻者もなく、市内全校で滞りなく実施された。
合格発表は22日に8校一斉に行われる。
提供 - 函館新聞社
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