道教育大附属4校園で遊具点検

update 2007/4/15 12:34

 岐阜県内の小学校でロープ遊具の破損によって児童がけがをした事件を受け道教育大附属函館4校園(函館市美原3)は13日から、緊急の遊具安全点検を行っている。事件発覚後、同校園ではすべての遊具を使用禁止。市内業者が小・中学校で使用される鉄棒など、合わせて20基以上を来週中に点検する。

 道教育大(本部・札幌)は道内4キャンパスに設置する附属全校園に12日、口頭で安全確認調査の実施を伝えた。函館の4校園は13日の附属函館小学校を皮切りに金属工事・加工などを行う矢田工業が調査を実施。点検では地中を掘り返し、土台部分をチェックするほか、ボルトの締め直しやさび止めを塗るなど、園児らが安全に遊ぶ姿を思い浮かべ、作業を進める。作業が終了次第、順次、使用を開始する。

 附属函館幼稚園は「これから園児が外で遊ぶ時期なので、しっかり安全を確認したい。月1度の安全点検も、引き続き行っていきたい」と気を引き締める。

 市内公立小学校は、事故が起こった同型の遊具はない。また、昨年7月に一斉点検したため、今回改めて調査は行わない予定。市教委によると「毎月、各校の教職員が点検しており、安全性には問題ない」と話している。

提供 - 函館新聞社



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