渡島地域 投票率の低さ浮き彫り…道議選投票率
update 2007/4/10 10:23
8日に投開票が行われた道議選の投票率は、函館市区が58・44%で、前回(2003年、合併前の区割り)の57・27%を1・17ポイント上回ったが、今回道議選が行われた19市区中、旭川の58・31%に続き18番目の低さだった。また渡島支庁区も全10支庁区中最下位を記録するなど、渡島地域の投票率の低さがあらためて浮き彫りになった。
函館市区の道議選投票率は1995年、99年と連続して全道市区中最下位を記録。前回2003年も21市中18位と低迷し、道選管では今回の選挙前、成田一憲渡島支庁長が初めて市内の各大学の学長らを訪問し、学生への投票参加を要請。さらに街頭啓発なとさまざまな投票率向上に取り組んできたが、著しい効果を挙げるには至らなかった。
新設された北斗市区は62・84%で、全19市区中11位。渡島支庁区は67・81%で全10支庁区最下位。桧山支庁区は77・92%と宗谷支庁区に続き、全10支庁区中2位だった。
提供 - 函館新聞社
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